テキスト監修者の声
初めてエジソンアカデミーを見学させていただいた時、我を忘れて夢中に作品制作を行う小学校低学年~ 高学年の子ども達の姿を目にして、本当に嬉しく思いました。作品を嬉々として説明してくれたり、独自の改良をどんどん加えたり、制作したロボットを思い思いにデコレーションしたりと、その生き生きとした姿から元気をもらいました。今回のテキスト監修にあたっては、① プログラムによる作品制作の楽しさをより感じられるように、② 途中でつまずかないよう、子供たちの目線・視点を第一とし、③ もっと作りたい、もっと工夫したい、という気持ちを喚起できるように、と心がけました。階段を一段ずつ確実に登るように、順を追ってより高度な内容に進んでいけるカリキュラム構成で、初めてのお子さんでも安心。同時に、好奇心旺盛な子ども達も満足の発展課題も充実しています。先生もびっくりする作品作りに、ぜひチャレンジしてください。
テキスト監修
松林弘治氏
1970 年生まれ。大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程中退。龍谷大学理工学部助手、レッドハット、ヴァインカーブを経て、2014 年よりフリー。オープンソース開発、コンサルティング、執筆などを行う。ボランティアで写真アプリ「Instagram」の日本語化を担当。9歳の娘やその友達と一緒に、楽しくプログラミングで遊ぶ活動を実践中。著書に「子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい」(KADOKAWA)など。
カリキュラム作成者の声
組み立てたロボットをプログラミングする子供達からは「こんな動きをさせたら面白いかな?」「プログラムのここを変えるとうまくいきそう!」という声がよくあがります。カリキュラム作りにおいては、そんな子供達が楽しみながら夢中になれるロボットを考えました。解説テキストは図や写真を多く使い、ロボットやプログラミングを基礎から分かりやすく学べるように工夫を凝らしています。また、子供たちの「なぜ理科や算数を学ぶのか」という疑問にも答えられるよう、身近なロボットや電気製品の中でそれらがどのように活用されているのかを体験的に理解できるような課題も多く取り入れました。この教室で出会った先生や友達と共に学んだ経験が子供達の未来の手助けとなるよう心から願っています。
カリキュラム作成
濱田大地
1987年生まれ。大阪大学大学院機械工学専攻博士前期課程修了。2012年株式会社アーテック入社後、理科教材やプログラミング教材などを中心にSTEM分野の教材の研究開発に従事。教育コンテンツクリエイター。